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及川おい
ブロガー&webライター
文系インドア派の26歳。北海道に住んでいます。
読むことも書くことも好きなので、読書ブログを始めました。ビジネス書から児童書まで幅広く読んでいます。

ヒートテックはなぜ暖かいの?仕組みと効果的な着方を紹介

こんにちは。及川おいです!

本格的に雪が積もり、体の芯まで冷える日が続いていますね…

いよいよ冬もクライマックスに差し掛かっているな〜!と感じます。

私の地元は、この時期はマイナス気温が当たり前です…

皆さまのお家でも、寒〜い冬に欠かせないあのインナーが大活躍しているのではないでしょうか?

それはもちろん、ヒートテック!

私も長年愛用していますが、最近になって、ふと疑問に思ったのです。

「なぜヒートテックは暖かいのか?」

この記事ではそんな疑問を解消したり、さらに、効果的な着用方法もご紹介します。

ぜひ最後までご覧くださいね♪

目次

ヒートテックが暖かくなる仕組み

実は、ヒートテックは「あの暖かいインナー」の名前ではありません。

「ヒートテック」はアパレル企業である株式会社ユニクロと、合成繊維メーカーである東レ株式会社が合同開発し、

2003年から発売を開始した「保温性に優れる素材」の名前なんです。

吸湿発熱繊維きゅうしつはつねつせんい」と呼ばれる、

人の体から発せられる水蒸気を取り込み、エネルギーに変えて放熱する性質を利用しているため、

ヒートテックは生地が薄くても暖かいのだとか。

ちなみにこの吸湿して暖かくなる仕組みは、ウール(羊毛)も同じだそうで、

合成繊維を用いてその性質を改良した結果、生まれたのが「吸湿発熱繊維」とのことですから、

なるほど、ヒートテックが暖かいことにも合点がいくというものです。

この暖かさが、あの薄さで!そう考えると、想像しただけで汗が出てきます。

そして、前述したように「ヒートテック」は素材の名前なので、

お馴染みのインナーだけでなく、同じ「ヒートテック」でできたレギンスやタイツ、靴下なども販売されています。

全身をヒートテックで固めれば、最強に暖かくなれるかもしれませんが、

同じ場所に着込めば着込むほど暖かくなるのかというと、実はそうではありません。

効果的な着方と、もったいない着方

効果的な着方

  • 肌に直接触れる着方をする
  • ジャストフィットのヒートテックを着る

ヒートテックをより効果的に着るためには、

肌にぴったりとフィットさせることが重要です。

というのも、ご説明した通り、ヒートテックは水蒸気を吸収して発熱する仕組みなので、

体に合ったサイズのものを、肌に密着させるように着ることで、

汗などの水分を吸収しやすくなり、結果として発熱の効率が良くなるようです。

もったいない着方

  • 同じ場所に重ね着する
  • よれよれになったヒートテックを着る

逆に、例えばヒートテックインナーを2枚、3枚と重ねて着るのは、

一見暖かいように思えますが、仕組みを踏まえると効果的な着方ではありません…

なぜなら、上に重ねたヒートテックは肌に接していないので、うまく水蒸気を吸収できないからです。

同じように、洗濯などで生地が伸びてしまったヒートテックも、

肌にぴったりと密着させることができないので、吸湿&発熱の効果が万全には発揮されないようです。

水蒸気を吸わせてこそのヒートテックなので、生地が肌にフィットするように着てみてくださいね!

まとめ

1枚着ておくだけで安心感のあるヒートテックですが、

せっかく着るなら、効果的に暖まりたいですよね!

より暖かく着用して、ヒートテックと一緒に冬を乗り越えましょう!

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この記事を書いた人

文系インドア派の26歳。北海道に住んでいます。
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